都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

退職を間近に控えた心境

関東はもう梅雨入りしたのでしょうか。外はザブザブ雨が降っていて、ジム帰りにどこかに寄ろうと思ったけどもう買い物に出かけることもかなわなそう。読書するために入ったカフェでは隣のカップルがいまにも別れそうな不穏な空気。空の暗さが生活する人にも伝播してしまったみたい。

 

先日も書きました通り、転職することになったので、私の現職での仕事もあともう少しです。

 

今のところはまだそんなに実感はないのですが、転職先の会社から書類提出の案内や簡単な連絡のメールが来ていて、あぁ本当に行くのだなと少しずつ気持ちが向かい出しました。

 

今日は今の心境を少し振り返ってみようかな。

 

現職はIT企業なのですが、とてもとても忙しくあっという間に時間が過ぎる毎日でした。大きなプロジェクトが終わればまた新たなプロジェクトが動き出して、来年の春夏のプロジェクトもすでに決まり始めていて、季節感もバグってしまいそうなほどでした。

 

チームメンバーは若手が多く、部長である上司を除くと年齢的には私が一番上でした。新卒のかたが配属される部署ということもあり、賑やかで若手の子の成長が感じられる環境でした。

 

転職を決める時、その理由は一つではなく複合的なものである場合が多いかと思います。

◾️人間関係(上司、部下、同僚)

◾️仕事の内容

◾️お給料(月給および賞与)

◾️将来性

◾️出世できそうか

などなど。

 

私はこれまで割と転職回数の多いいわゆるジョブホッパーに分類される人間ですが、感情的に辞めたことは一度もなく色々考えたうえで自分を経営するような目的で「今は次に行くべき時だな」と判断して転職しています。

 

決断したのは自分ですがたまに不安が押し寄せる時もあります。「あぁこんなに良い仲間がいるのに本当に良かったんだろうか」なんて。

でもね、転職して後悔したことってないんです。

そしてブラックからホワイトまで色んな職場を経験してきましたがどこの会社にもヤバい人もいるし、仲間や友人になれる人がいました。なので自分ならきっとどこの会社でもやっていけるなって信じてます。

 

どんな仕事も楽なんかでは決してなくて、新しいことに挑戦し続けていたら辛い時もきっとあるけど、どこでもそれなりに大変ならもらうものはもらっときたい、とも思うのです。(マネーのことを指しています)

 

◎私は私の年収をあげるべく転職します。

◎私は私をもっと大事にするために転職します。

これが私が決断した大きな理由。

 

誰かに理解してもらえなくてもいいし、周りから見てキラキラしてなくても構わない。私は私の過去と未来をつなぐ真ん中に立って、今できるベストな選択をしたと思ってます!

 

後悔があるとすれば使いきれない有給があと7日間くらいあること。旅行とかで定期的に使ってはいたけど、次が急に決まると使いきれないのはあるあるですね。退職間際ではあるけど来週に少し大きな仕事も控えているため、まずはそちらを成功させないと!という責任感もございます。同僚にもこれ以上は出来るだけ迷惑かけたくないので、有給はまあ良しとします。(買い取ってくれる会社もあるみたいで素晴らしいですね…)

 

有給消化期間も少しだけあるので、この機会に睡眠環境を整えるべく高級マットレスを試しにいってきたいと思います。

 

お休みってきっと限りがあるからこそ尊いのですよね。完全なニートになったら逆にボーっとして何もしないかもしれません。地元友達からは「よく東京でずっと働いてられるよね」って言われたりするし実際自分もよく働いてるなって思うけど、完全なドロップアウトはまだ先の楽しみとして残しておいて、向こう数年はこの東京という戦場でがんばるつもりです。

 

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