都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

今こそ別れめ

昨日は少し匂わせ的な内容を投稿してしまったのですが、この夏から働く環境が変わることになりました。

 

そう、転職することになったのです。

 

40代での転職は勇気がいります。

次が今より良いという保証なんてないのです。

 

今は20代の若手メンバーに紛れてあくせく働いていますが、同僚は性格が良い子たちが多かったので離れることになるのはとても寂しいです。次の職場は中途のかたが多い職場なので、また全然違うだろうなと予想しています。(一応企業の口コミサイトは熟読して、自由な雰囲気であることは確認済み。しかしこればっかりは入ってみないとわからない。博打ですね。)

 

でも辞める側が寂しいなんて思うのも勝手ですね。

何かを手に入れたい時には何かを失う覚悟で決めなければいけません。

私は今回の転職では、年収もかなり重視しました。

 

企業が昨年対比で売上を伸ばしていくことを求めるように、私も私自身の年収を右肩上がりで伸ばしていきたいと思っています。これは私の強欲な性質だと思うのですが、常に自分自身の数字と戦いたくなってしまうのです。

 

お金が全てではないことは言わずもがなですが、これまで何度か転職も経験していて、どこの職場でも苦手な人はいるし、どんな仕事もつらい時もあるし、やりがいを感じることも出来るのです。であれば、今健康に体が動かせるうちに年収を上げたいなと思い、この選択に至りました。

 

現職で色々なことを我慢しすぎて、本当の自分が苦しんでいたことも背景の一つです。自分が得意としていること・好きなことは関われていればいいかと思って、現職で望まれていることに全力を出して来ました。それで評価もされたし、決してつまらないわけではなかったのですが、もうそろそろ苦しんでいる自分を解放してあげたくなりました。

 

次の職場がもしあまりにも自分に合わなかったら、その時にはニートになろうと思います。笑

「戦略的ニート」それはそれで自分なら楽しめそうな気がします。

 

とりあえずそんなこんなで、今私は人生における一つの大きな選択をしたところであります。

 

まだチームメンバーには退職することを明かしていないので、罪悪感で押しつぶされそうになる時もあります。雑談をしている時にも楽しくて寂しくてちょっと涙が出そうになります。そろそろ転職のことも明かさないといけないのですが、なかなか言い出せず…。同僚と一緒に帰るときには「今言おうかな、明日言おうかな」と勝手に緊張してしまったり。

(意外とあっさり受け入れてくれるかもしれませんが…)

 

転職の詳しい経緯もおいおい書いていけたらと思います。自分にとっては初めての体験もあって、あっという間に決まっていました。色んな会社を受けまくって決まったわけではなく一社さんとご縁があって決まりました。

 

今は現職を離れることにまだ現実感がなく、通常と同じく働いています。いつもと変わらない日常のなかに非日常が紛れ込んでいる、そんな感じの日々です。

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