都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

自分のための決断

今ぐらいの時期って気温もちょうど良いし、新緑もまぶしくてキラキラしてて良いですね。

3月、4月のThe春って感じの時は色んなことが変わっていくことに焦ってしまうので少し苦手なのですが5月くらいからやっと自分も動けるようになって健全な私を取り戻します。

 

今年のやることリストに入れていた転職も決まって私自身も激動の毎日。今の仕事も嫌いではないし同僚とも良好な関係だったので、自分で決めた決断のくせにすごく寂しくなって、新しい会社に今好きなメンバー全員連れて行きたくなりました。

 

転職が決まったことを誰に一番に話すかっていったらまず上司なのですが、その時もかなり緊張しました。私はこれまでにも何度か転職を経験していますが毎回この瞬間はとても緊張します。だっていわば三下り半を突きつけるようなものなんですよね。どんなに自分のキャリアや次のステップなどポジティブな言葉に変換しても「あなたとはさよならです」って伝えないといけないのです。

なんて伝えようか事前に何度も何度もイメージするのですが本番は緊張して声が震えてしまいました。

 

私は転職が決まる前も決まったあとも自分の感情を外に出さずに普段通り働いていたので(だってそうするしかない)、転職を告げたときに上司のかたはかなりショックを受けてるようでした。そんなにショックを受けるなら普段からもっと大事にしてくれよ!とは思いましたが丁寧に誠実に伝えるよう心がけました。

 

退職を告げる時にこの会社の何が嫌かとか上司の過失をあげ連ねて責めるタイプのかたもいるようですがあまりおすすめしません。終わりかたってすごく大事なのです。現職の上司がいつかお客様になることだってあるかもしれません。転職まであと数ヶ月は一緒に働くので困ったことが起きたら助けていただくこともあるでしょう。気持ちよく送り出していただけるよう感謝の言葉を何度も告げるようにしました。実際ハードな環境でしたが成長出来たと思いますし、それは上司のおかげであるとも思っています。

 

私は不満という形にならないように意識して、自分の年齢を考えた時に年収や体調などの面から次の会社に行こうと決めました、という言いかたにしました。

 

そんな風に伝えかたを意識しても、告げた当日や、その後しばらくは若干はギクシャクするんですけどね。まあそれは仕方ないです。自分が欲しいものを手に入れるためには何かを手放さいといけないので。時には誰かの意に沿わない行動も取らなきゃいけないです。私は私を大事にする権利があるので!

 

今回の転職の決断は公私共に誰にも相談せず自分1人で決めました。決断するってとてもドキドキするし同時にワクワクする未来への投資です。自分で決めることが自分の人生を作ると思っています。いつも周りの意見を聞いてばかりなので自分1人で決めるってこんなに気持ちよく、身体の底からパワーが湧いてくるものなんだと思いました。

 

次の会社も入ってみないと本当のところはわかりませんが、自分の年齢と年収を考えたときにベストな選択が出来たと思っています。

 

来年の私はこの決断をどう振り返っているでしょうか。「あの時思い切って決めてくれてありがとう」と思ってくれてるといいなと思います。

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