都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

時間が過ぎるのが速いのは幸福か

忙しい…あまりにも忙しいのです。

 

日本人の大半のサラリーマンがそうなのかもしれません。私の働いている業界がIT系だからなのかもしれません。それにしても忙しい。

 

夏休みが明け、仕事の大きな山がきて、先週いったんは終わったので落ちついたかと思いきや、後処理関連で想定してなかったことが起こり…。1日があっっという間に過ぎました。

朝にブログを書いて出勤して気づいたら20時。その間、お昼以外はほとんど休憩も取っていませんでした。(お手洗いには行ってます)

月末が近いので本業の仕事以外に勤怠をつけたり、経費精算も本当はやらなければいけないのですがそうした細かいことは全部後回しにして、とにかく急ぎのものの対応していました。

 

うーん、忙しい忙しいと言っているけどもしかしたら私が仕事ができないのかもしれませんね。やらなくてもいいことを急いでやっているのでしょうか?計画的な人はこんなことにはならないのか?誰か診断してほしい!

 

こんな感じでバタバタしながらあっという間に時間が過ぎたのですが、ふと考えたのがこれって幸せなことでしょうか?それとも不幸なことでしょうか。学生の頃にバイトを選ぶ時にも「忙しいほうが時間が過ぎるのが速くていい」というタイプと「忙しいのは絶対にイヤだからヒマそうなところがいい」というタイプがいたことを思い出しました。みなさんはどちらでしょう?

 

忙しくてあっという間に時間が過ぎる時、とても集中しています。周りの景色も見えなくなり、自分が仕事の中にすっぽり浸かっています。良くいえば没頭状態。私の場合は行き過ぎると食べること、トイレ、息をすることもおろそかになる過集中状態になります。(そうしてその結果、脳がビジー状態になり不眠になるとこまでがセット)

ここまでいってしまうと良くないのですが、仕事に夢中で取り組めているというのはある意味幸せなことなのかもしれません。仕事が忙しい時は他のことを一切考えなくなるのでプライベートで何か良くないことがあっても頭を切り替えることができます。また夢中で取り組んだ仕事のほうがその時は大変ですが後々の達成感も大きいです。

 

今まで経験した仕事の中では余裕があり過ぎる職場もありました。ヒマなほうが気持ちのゆとりという面では良いのですが、他のことで時間をつぶしてもそれはそれでしんどいんですよね。やはりバランスなのでしょうね。ヒマになると余計なことを考える時間も増えるので、「この先の将来これでいいのか」「同世代が頑張っているときに自分は…」など考えなくてもいいことも考えてしまいます。あとリモートワークだから何をしていてもバレないとは言いつつも、仕事が全く進まなかった一日ってなんかスッキリしないのです。あとヒマな職場って、えてして新しいことに対するチャレンジが少なかったり、前時代的であったりすることも多かったかもしれません。「これ以外はやらなくていい」と思っているから作業的に仕事をこなしてハイ終わり、になってヒマになってしまっているというか。(あくまでも私が経験した会社の話です)今の職場は一つ大きな仕事が終わってもそれでOKとはなりません。さらに昨年比増の成果を出せるよう新しい取り組みへの厳しい指令が出されます。これはこれでハードですが毎日鍛えられております笑

 

毎日がびゅんびゅん過ぎて、そんななかで自分の変わらなさにあせる時もあるのですが、どんなに今を大事にしていても過ぎていく時間を止めることはできません。自分にとって価値ある時間の過ごし方ってどんなだろうと考えるのです。プライベートで楽しく旅行していてもあっという間に時間が過ぎてるし、仕事もすでに来年の計画に手をつけているので季節感がわからなくなるほど時間が過ぎるのが速いです。せっかちの私にはのんびり過ごすなんて生活は来ないのかもしれません。そしてそれは自分が選択していることなのかもしれません。

 

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