都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

適当でいるよう気をつける

仕事が忙しくなってくると視野が狭くなり、良くいうと夢中、悪くいうと周りが見えてない状態になりがちです。

 

先日の記事でも近くを見て遠くを見て、視点を変えることについて書きました。

https://simple-april.hatenablog.jp/entry/2023/03/15/091142

 

追加でもう一つ私が気をつけていることがあったので本日はそちらについて書きたいと思います。

 

「適当でいること」

かっこをつけていうほどのことではないのですがこれも大事だなと思っていて。適当という言葉には無責任な響きがあるかもしれませんが、適度に肩の力を抜き、毎日の中で起こりうるトラブルも誰かに言われた嫌味も深刻に受け止めすぎずに流す。こんなスルー力(するーりょく)が求められている気がします。

 

わたしの周りには心身の不調で休職されるかたもいます。精神も身体も一度壊れてしまうと元に戻すというのはとても困難です。私もHSP気質なので周りの気をもらいがちで疲れやすいほうなのですが自分の休息時間は全力で死守するようにして深刻になりすぎないように気をつけています。

 

朝は仕事から一日を始めるとあっという間に仕事だけで一日が終わってしまいます。そうならないよう少し早く家を出てコーヒーを飲みながらブログを書いたり週末の予定を立てる至福の時間を満喫するようにしています。

昼は同僚と外食することもありますが基本は1人で晴れた日は散歩して気分を切り替えます。日光を浴びて光合成をするだけで「仕事は仕事。ほどほどに行こう。出来ないことは出来ないし」と思い直すことができるのです。

 

ただ適当なのではなく、適当でいるように気をつけている、この感じ伝わりますでしょうか?

 

現代はストレス社会です。会社にも色んな人がいます。上司からは色んなリクエストが飛んでくるし数字を求められます。そんな中で自分の好きなものや好きな時間を全力で死守し、「自分にはこの時間があるのだから他のことは二の次」と思えたら深刻になりすぎずに視野が開ける気がします。

 

よく聞く有名な話ですが自分というバケツには大きな石から入れるようにして、次に小石を入れて最後に砂を入れるようにすると全部入る。最初に砂を入れて小石を入れるとバケツはすでにいっぱいで大きな石は入り切らないのです。有限な時間の中で大きな石(=自分が大事にしたいもの)から入れていくよう意識してそれ以外のことはほどほどに。それが私の提唱する『適当のススメ』です。

 

いかがでしたか?

真面目なかたほど真剣に考えすぎてしまってつらい思いをしているシーンを見かけたので今日は適当でいることの大事さについて書いてみました。

 

今日は雨ですね。仕事で必要な荷物を持って出勤したため大きな紙袋が途中で破れないかヒヤヒヤしました。本日もお読みいただきありがとうございました。

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