都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

回復魔法

三連休が光の速さで過ぎていきました。休みの過ぎる速さは異常でボーっとしてるとあっという間に1日が終わってしまいます。

 

三連休だからといって特別な予定もなく、予定がないからといって悲しくもなく、悠々自適に過ごすことができました。プロの独身は1人でもそれなりに楽しみを見つけそれを満喫できるものなのです。起きたい時間に起き、食べたいものを食べ、また寝ることも出来るし出かけることもできる。仕事が忙しくなり始めて睡眠リズムも崩れてきていたのでちょうど良い回復の機会でした。

家庭があったり子供がいたりしたらこうはいかないでしょうね。誰かと暮らすって必然的に相手に合わせる部分が出てくると思うので、どちらが幸せとかではなく、自分には想像出来ない世界線です。

 

英語の講座に通い、ジムで運動し、電車に揺られて高崎に行き、片付けして掃除するいつもの休日。

人に「三連休何してた?」と聞かれたら、あまりに取るに足らなくて「何もしてない」と答えてしまいそうな普通の休日。

 

しかしこの普通の過ごしかたが私にとっての回復。旅行のように大きな予定も楽しいし、こういう特別これといえないような休日も大好きです。リラックスして過ごせたおかげで仕事のことを忘れ、よく眠ることも出来ました。平日はどうしても不眠がちになってしまうので、気付かないようにしてるけど強いストレスがかかっているのだろうなと思います。

 

そうそう三連休に贅沢な大人買いもしたんです。

本を3冊も買いました!高崎の小さな個人の本屋さんでじっくり棚を眺めて気になった本を購入しました。こういう時間が幸せだなって思い出すことができました。自分の興味のあるものを誰に気兼ねすることもなく購入。読みたいと思っていた本を買う幸せ、読む幸せ。

「私の幸せってこういうのじゃん!」と再確認。どうして忘れていたのでしょう。

 

最近は本屋に行って購入するのはビジネス本が多かったです。でも私エッセイとか小説も大好きなんです。棚を探す時のワクワクする気持ち、表紙や中身をパラパラめくり今の自分にフィットしているか探す時の気持ち。紙の本ってやっぱりすごく良いです。3冊購入してホクホクで帰りました。本の重みは幸せの重み。本の購入だけは今後もしぶらず自分に与えられる最大の幸せとして用意してあげたいです。

 

働いてお金を貯めて、万が一にもサイドFIRE的な生活が可能になったとして、それでどんな風に暮らしたいかっていうイメージがなかなか沸かなかったのですが、私なら「好きな本を毎日思いきり読んで暮らしたい」これに尽きます。

 

自分の好きなものを思い出した時に人は強くなれる気がします。私の中から元気が湧きあがるのを感じました。はぁ、本当に好きなことは忘れちゃいけないですね。本の大人買いは豊かな気持ちになれるのでおすすめです。

 

回復魔法を使ってHPが回復したので今日も戦場(会社)に行ってきます。今週は4日働けばまた大好きな週末に会えます。

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