都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

閉じてる自分と開いている自分

昨日はエンジンがかからないという日記を書きましたが、出勤したら色んな打ち合わせがあり、色んな人と会話して、否応なしに止まっていたことがドバドバ動き出しました。「リモートワークで抑えめに働いていた日々よさようなら…」という気持ち。

 

そんなこんなで思ったのが開いている自分と閉じてる自分について。

 

ここ最近の私は明らかに閉じてる自分でした。コロナに感染したことと年末年始をはさんだことで自分の電源が切れてしまい、なんだか人と関わるパワーもなく出来るだけ1人でいることで回復を試みていました。誰かからLINEが来るだけで返すことに気が重く億劫に感じるほどでした。(もともとLINEを頻繁にするのは得意ではないほうで親友以外とはあんまりやりたくないと思ってるタイプではあるけど)

 

ただ私は割と外面が良いというか、他人に不快を与えてはいけないと思い込んでいるタイプなので会社で色んな人に話しかけられるとたとえ体調が悪くてもそれを見せないように頑張って元気に振る舞ってしまいます。他部署の人とのミーティングでは冗談や雑談なんかも挟みつつ、積極的に会話します。コピー機の前やトイレで同僚と会った時には短くてもひとこと交わすということが自分の中にプログラミングされているようです。こういう時の自分は開いている自分。

 

1人の自分の中にも開いている時と閉じてる時があってそのどちらも本当の自分。

 

私はHSPといういわゆる"繊細さん"の性質を持っているのですが、中でもHSS型HSPと分類されるタイプです。「外交的で刺激を求めるけど傷つきやすい」というのが特徴です。

 

新しいこと、新しい場所に興味があり何でも一度は経験してみたい!旅行で行ったことない国に行くことにワクワクする!という外交的な一方で人と接すると相手の行動や言葉から多くのもの受け取ってしまい疲れやすいです。

こういう性質からも開いてる自分と閉じてる自分の両面を持ち合わせている自覚がありますね。

 

ここで気付いたのです。私は開いてる自分で新しいことを「吸収」し、閉じてる自分で「回復」している、のだと思います。

 

1人でいる時間はブログや片付けのような内省の時間。傷付いた状態を治癒してまた新しいことを掴まえるための準備をしているのでしょうね。

 

二面性があるというとちょっとヤバいの人のようですが誰でも相手によってある程度は自分を使い分けているのではないでしょうか。

 

私もここ最近は閉じてる時間のほうが長かったのですが、多分もう少し心身が回復したらまた徐々に開いていくのだと思います。

 

今日がんばればまた大好きな週末がやってきます。今週末は本を読んだり整体に行ったりして最大限自分を回復させようと思っています。

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