私はHSPという、いわゆる「繊細さん」の性質であることを自覚しています。
これには父親がTHE昭和な亭主関白タイプだったことも影響していると思いますが(その話はまた今度)、周りの人の機嫌や雰囲気を察知する能力が異常に高いです。
メリットとしては、元気ない人にすぐに声をかけてあげられるし、何か良くない雰囲気が漂いそうな時はトラブルが起こらないよう未然に対応を取ることができます。
デメリットとしては、周囲に怒ってる人がいると私に向けられたものでなくても落ち込んでしまう、緊張しやすい、音や光などの刺激に弱い、疲れやすいなどが挙げられます。相手の表情や言動の小さなことからメッセージを敏感に受け取ってしまうので傷つきやすいです。
まあそんな「繊細さん」な私ですがインドアかというとそんなこともなく、割と刺激を求めるタイプでもあるのです。
少し前にたまたま見たネット記事で知ったのですが私はおそらくHSS型HSPという「刺激を求める外交的な繊細さん」に分類されるようです。
(ご興味あるかたはどうぞ↓)
https://coelog.chuden.jp/child-rearing/high-sensation-seeking-hsp/
たしかに仕事でもプライベートでもマルチタスクぎみですし、アクティブでいろんなことに興味を持ち飛び込んでしまう面があります。ちなみに転職回数も結構多い方です。
特徴を引用させていただくと下記の通りです。
- 新しいものが好きで飛びつくが、すぐに飽きてしまう
- 外に出かけるのは好きだが、人混みや騒音などで帰ってからぐったりしてしまう
- 周りからは明るく社交的で元気と言われるが、実はそうではない
- 周りからは落ち着いていると言われるが、実は心の中で焦っている
- 初対面で打ち解けるのは得意だが、だんだん疲れて距離ができる
- 大胆な行動をとるわりに、些細なミスを引きずってしまう
- 好奇心旺盛ではあるが、常にどこかで警戒している
あぁ…とても当たっています。。。
社内でも他部署と関わる機会が多く、横をつなぐハブ的な役割をする機会が多いです。コミュニケーションが上手に見える(実際はズタズタに傷付いていること多数)ので、面倒な役回りが回ってくることも多々あります。
HSPの特徴を活かせているといえば活かせていますがたくさんの人に何かをお願いしたり動いてもらうのって傷つきやすいHSPには結構つらいところもあり、適職にはいつも悩みます。
現職がかなりハードな環境なので転職も視野に入れていますが「自分に合う仕事とは?」と悩ましいです。自己分析や価値観の整理もかなりやってきたつもりですが入ってみないとわからないのが会社なんですよね。上司との相性にもかなり左右されるのでどんなに調べたところで博打的要素が強いのが正直なところ。上司ガチャで働きやすさもずいぶん変わりますね。
刺激を求める繊細としてあらゆるところに手を出してみて落としどころを探していきたいと思います。繊細の旅は続く…