都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

本音は自分だけのもの

誰しも本音と建前を使い分けて生活していると思います。完全に本音だけで生きている人も稀にいるかもしれませんが結構デリカシーが欠如している人が多い印象です。

 

会社員として組織で働くなかで考えの合わないかたもいますし、「ん?今の嫌味かな…?」と思う時もあります。モヤモヤした気持ちを持ち続けるのは苦しいものですが私は心の中は自由だと思っています。何かの物事や人物に違和感を感じたときや腹が立ったとき、そう思った自分も許しています。綺麗でポジティブな思考ばかりではいられたら理想的ですがそうもいきません。

 

■誰かを苦手と思う自分

■振られた仕事に違和感を感じてる自分

■お誘いに気が重くなる自分

そういう負の感情を持つこと自体は許して、それを表に出すかどうかだけコントロールしようと思っています。

 

心の中は自由で私だけのものです。悪い感情をぎゅうぎゅうに押し込めてなかったことにしたら本来の自分が苦しみます。なので「思っちゃったんだから仕方ない」と割り切って、イライラを表に出したり人にぶつけたりだけしないように。あとはブログに書いたり親友に話したりしてアウトプットすると割と消化できます。

 

先日忙しすぎた上司の顔があきらかに曇っていて、mtgで投げかけられる言葉にも棘がありました。その時は本当に嫌だな、しんどいなと思いましたが次の日には気持ちを切り替えて普段通り接するようにしました。それが良かったのか一緒に休憩を取ったときに労われ、カフェでデザートをご馳走になりました。

これで言われたことがチャラになるわけではないのですが言葉って受け取ることも受け取らないこともできると思っていて、私は自分にとって意味がある時だけ受け取るようにしています。こんな時も自分の本音は自分だけのものと思っているのである意味何を言われようと「あなたはそう思うんですね(私の考えは違うけど)」と引いた視点で物事を見ることができるようになり、負の感情を持って接してきた人に負の感情を返さなくて済むようになります。

 

負の感情でラリーするとすごく疲れるし、その後もやりにくくなるし、長期間引きずると人生の時間がもったいないです。自分にとって本当に大事なこと以外はどうでもいいと割り切って、頭の中で「このことはブログのネタにしよう〜」って思ってるくらいでちょうどいい気がします。

 

心の中で思ってしまったこと(=本音)は、ある意味自分らしさでもあると思います。黒い感情でも無理してなかったことにせず認めて、外側に出すときには気をつければOK。「本音で生きる」みたいなテーマの本もありますが本音だけで会社員をやるのはなかなか難儀だと思います。その修羅の道を進む覚悟があるかたはいいと思いますがHSPタイプはとにかく無駄な衝突を避けたいので心の中と外を使い分けるというのも一つの手かと思います。

 

本日は「本音は自由」ということについて書いてみました。来週がプロジェクトの大詰めで本番なのでやることに追われています。週末はゆっくり過ごしたいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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