都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

やたら買い替えない

もちろん必要な理由が明確であればいいのです。新しいものを買うことは新しい経験を手に入れることでもあるとも思っています。

 

ただ、私の場合は暮らしの中で使用する物全てがお気に入りでなくてもいいのです。毎日使うもの、たまーに使うもの、自分にとって重要なもの、優先順位が低いもの…色々ありますよね。

 

こだわりのあるミニマリストになると持ち物全てに理由やこだわりがある、そんな状態だったりしてすごいなぁと憧れますが私はそこまでは目指していません。私にとって重要でないものはそこそこでいいのです。

 

たとえばキッチン用品のステンレスのピーラーは名品としてよく紹介されているし、もし今持っているものが壊れたら選択肢として検討はするかもしれないけど今持っているもので事足りているのでスタイリッシュさを求めてわざわざ買い替えたりしません。

モバイルバッテリーも口紅くらいのサイズのものをミニマリストのおすすめ品としてよく見かけますがそもそもそんなにバッテリーが必要な状況にならないので今は買い替えないです。プライベート携帯は朝まで充電して日中は仕事で忙しいのでほとんど見ません。お昼休憩でやっと確認するくらいです。ブログも携帯で書いていますがモバイルバッテリーが必要なほど電池は使いません。

 

自分の持ち物すべてをこだわろうと思わなければ買い替えの必要もなく、結果低コストで生きることが出来ます。

 

一年のうちに2回ほど海外に行ったりしてると良いお給料をもらっているのでは?と思われたりすることもあるのですが、使うところと使わないところがハッキリしているからこそ趣味に捻出できる費用があるんだと思っています。(お給料は決して高くないです!むしろ…)

 

最近資産の合計を書き出していたのですが、旅行とかに行ってる割には貯まっていました。投資に入れっぱなしにしているのと、あとは多分暮らしにかかるコストが低いから自然に貯まっているんだろうなと踏んでます。飲み会も行きたいものだけにしぼり、日々の食事は粗食です。旅行も大きくかかるのは航空券のみでそれ以外はどこの国でも安ホテルに泊まり、旅程を決めたりそのほかチケット関係の手配も全部自分たちでやります。これについては旅慣れしている友人の恩恵に預かっている部分が大きいので感謝しかないですがとにかく海外に行ったからといってそこまでとんでもない出費にはなりません。

 

SNSでバズっているもの、憧れの人が持っているもの、ブラックフライデーで値下がりしているもの。

良いなあと思うこともあるけど立ち止まって考えます。

 

◎本当に必要か

◎使い切れるか

◎今持っているもので過不足があるか

 

自分のことをよく理解していると今なぜ購買欲求が動いているか客観的に見れます。大抵のことは買わなくてもなんとかなるんですよね。

 

ダサかったり、多少使い心地がスムーズじゃなくても持っているもので事足りればOK。自分がこだわりたいものにお金を使うことが一番満足度が高いんじゃないかな。安くなっていても買わずにあるものでまかなうことができれば一番お得です。

 

私だったら旅行とか音楽ライブなどの体験や、英語など自分の今後に活かせる知識の習得にはお金をかけたい。

 

最近片付けをしていて自分の価値観について振り返ることが出来ました。私はダサいものも気にせず使い続けます!笑

 

今年もやたらには買わない、本当に欲しいと思ったら思い切って買う、そんな生活をして行こうと思います。自分の欲望を客観的に見つめてそこそこでいい時は「これでいいや」とこだわりをサッと手放して近所で売っている安いもので済ませてしまうこともアリ。こだわりは本当に大事な時にだけ発揮できればいいと割り切っています。

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