都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

仕事とはつらいだけのものか

不眠とか激務の話を書いているのでとんでもないブラック企業に勤めているようにお感じになったかたもいるかもしれません。

 

もちろん仕事は大変です。コレをやったら終わり!っていうゴールもないし、いくらでも考えないといけないことは出てきます。成果としての数字も結構厳しく求められます。

 

ただ全然向いてないか、全く自分に合ってないかというとそんなことはなく、何回も転職して自己分析やりまくっただけあって自分の性質に合ったいわゆる適職だとは思います。

 

私はすでに決まったルールの中で繰り返しの作業を正確に行うのが苦手なのでバックオフィス系も向いてないし、HSPで気にしすぎるため営業もおそらく向いてないと思います。自分のスキルを表す五角形があるとしたら全体的に低い能力のなかでなんとか高めにつくスキル一つを武器に戦場で戦っています。(協調性、創造性あたりの限られた刀)

 

仕事とはつらいものですよね。お金を稼ぐためにどこまで我慢をしなきゃならないのか悩み迷うことも多々あります。一方で私は私の仕事を自分で選択してきたという実感もあるため大嫌いなだけのものでもないのです。

 

仕事の山場に向けてその過程はずっとつらいのですが(慢性不眠だし)、成果が目に見える形で出たり社内の人に感謝されたり評価されたりしたら「頑張って良かったな」と思えるものでもあります。自分に総合的なスキルがないなかで、不器用に研いだ刀でなんとか戦い抜くことが出来たんだと自分を褒めたい気持ちにもなります。

 

身近に器用で頭が良くてバリバリ仕事ができる20代の子がいるため、自分の能力の低さをヒシヒシと感じる時もあるのですが私にも私にしか出来ない仕事や役割があると思ってなんとかやっています。(思わないとやってられないというのもある)

 

日々はつらいけど、ある一瞬に「頑張って良かった」がキラッとひかる。それが私にとっての仕事です。だからその一瞬のために続けているのかもしれません。

 

とはいえ慢性的な不眠はなんとか改善したく、仕事との付き合い方や役割にも変化が必要だなと感じています。やはりアラフォーに20代のときのような無茶はもうきかなくなってきているので。

 

それでは今日も戦場に行ってきます。10月末には「頑張って良かった」って思っているといいのですが。

to be continued...

 

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