みなさんは他人に遠慮したり、自分なんてと卑下していませんか？
私はよくしそうになって、いけないいけないとブレーキを踏んでます！
幸せというと抽象的だけど自己を確立して自分を肯定して生きる、それは誰もが求めるものではないでしょうか。私も日々幸せになりたいと思っているし、そのために趣味に時間を費やしたり暮らしを最適化したりしています。
しかし「自分は幸せであるべき」と信じれている人はどのくらいいるでしょうか？そこを信じれている人は強いし決断力があります。自分を過小評価して我慢でどうにかしようとしてしまう、それは自分が幸せであるべきと信じられていないからかもしれません。
上司にむちゃくちゃ理不尽なことを言われても自分さえ我慢すればとこらえてなかったことにしたり、好きでも得意でもないことを給料のためと思ってやっていたらそりゃあ自分の本心は苦しみます。苦しみを慣らしてそういうものだと受け止めている状態は自分を大事にしていると言えるでしょうか。誰かは「我慢しててえらいね」って言ってくれるかもしれないけど自分で自分を褒めることは出来ません。自分を偽るってとても苦しいことです。
私のまわりでも仕事（人間関係含む）で心身のバランスを壊す人がたくさんいます。どう考えても辞めるか休むべきなのにその選択ができずつらい体調をごまかしつつ働いています。「年齢的に転職できるかわからない」「今辞めたら迷惑がかかる」「上司にはお世話にもなってるから言いづらい」「私に足りないところがあるから言われても仕方ない」などなど…優しい人ほど誰も責めることが出来ずズタズタに傷付いているように見えます。
自分を一番大事にしてあげないといけないのは自分…！誰に遠慮することもないよ！と言ってあげたいです。
まず「自分は絶対に幸せであるべき」と強く決める。それを迫害してくる人からは離れていい。辞めて次に何をしたらいいかわからない時は一旦休む。
本当にシンプルで当たり前のことですが、それがなかなか難しいんですねきっと。家族とかお金とかそういうものが複雑に絡みあって身動きが取れない状態なんですよね。
でもまずは「自分は絶対に幸せであるべき」と決めませんか？少し不幸であることをデフォルトにするのはやめましょう。まずそれを決めて自分の中にしっかり握ってないと他人に奪われ続ける人生になってしまうと思うのです。逃げたと思われてもいいじゃないですか。仕事辞めたら2度と会うこともない人たちです。
絶対に幸せであるべき、という前提に立つと理不尽なことを言ってくる人や自分を軽く扱う人から離れるという決断ができます。身体や心を壊してまで良い人でいるのはやめましょう！きっと辞めたあとに後悔することは全くないと思います。そして人生って案外どうにでもなるのです。お金がなかったらないなりに生活するし、新しい職場だって（簡単ではないかもだけど）きっと見つかります。
本日は誰がどの立場で言ってるんだという説教くさい話で恐縮ですが、私のまわりの優しい人たちが病んでいくのがつらくて書きました。（みんな本当にもっと自分を大切にしてくれ〜！）
私も基本的に自信のあるタイプではないけど、幸せであるべきとまず決めて、そのための行動を選択するように心がけています。向かうべきところが決まってないと進めないと思うので。自分を大事にできる人が増えないと搾取する側もそれでいいと思ってしまって本当に苦しい世の中になってしまうと思うのです。
