都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

なかなか捨てれなかったアレをやっと手放せた

おはようございます。

 

本日は私が最近手放したものについて書きたいと思います。

 

私はミニマリスト傾向があり、これまでにもたくさんの物を手放してきたため、今現在は非常にさっぱりとした部屋に暮らしています。

 

定期的に家中を点検して今の自分にとって必要か自問自答しているので今の自宅にあるものはかなり厳選しており、いわば生き残りレースで勝ちきったアイテムのはずです。

 

しかしある日ハッと気づく時があるのです。

「なんでこれを残していたのだろう?」と。

 

長年保持してきて最近やっと手放したのは、資格や講座の証書です。ただの紙でもっとも捨てやすいもののはずなのに!おそらく過去に対する執着があったのであろうと思います。こんなに勉強した、頑張って取得した、その自分的な勲章を握りしめていたのですね。

 

これからも職務経歴書に書くような資格の証書は一応まだ保管しています。手放したのは過去に必要でこれからは全く使わないものたち。特に講座を受けた証書なんて公式には何の効力もないのです。講座を作っている企業が受講者に満足感を与えるために作っているようなものなので。それを眺めて幸せな気持ちになれるならとっておいて良いと思うのですが私は無感情でした。

 

20代で受けた講座の証明書が賞状のようなデザインなので私はそれを自分の価値を上乗せするものとして取っていたんだと思います。たくさんの人がお金を払って受け特別な試験があるわけでもなく講座を終了したら必ずもらえるものなのに。

 

自分の名前も入ってるしお金をかけた講座だし体裁は賞状なので捨てるのに少し抵抗がありましたが、これから全く使うこともないため破いて燃えるゴミに出しました。

 

たった数枚の紙ですがとてもすっきりしました。過去にこだわっていた自分の執着も同時に手放せた気がしました。

 

こういう風に必ず残すものとして選別していたものがある日ハッと「これ今の自分に必要?これからも使うことある?」と気付いてしまうことがあります。物それ自体の価値というより自分の気持ちを捨てれないことって多いのだなと改めて感じます。

 

皆さんにはなかなか捨てれないものはありますか?なぜ捨てれないか考えてみると過去の自分と対峙することになり興味深いと思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。明日からの週末を楽しみに今日も一日頑張りましょう。

プライバシーポリシーとお問い合わせ