私には地元に高校の時からの友人Mちゃんがいて、親友と呼ぶには気恥ずかしいけどおそらくそう、な存在です。
連休とかまとまった休みには一緒に海外も国内も旅行します。HSPの私が一緒にいて疲れないタイプの貴重な友人。
くだらない冗談でいまだにゲラゲラお腹を抱えて笑える。同じものを見て微妙だと感じる感覚が似ている。かわいいものを見つけた時に同じ温度でテンションが上がる。好きなポイントはたくさんあります。
今ってLINEもあるしその他のSNSもあるし、高校生の時とかと比べると電話って圧倒的に使わなくなりました。たまに母親と「元気だよ〜そっちはどう？」みたいなゆるく短い会話するぐらいです。
でもMちゃんとこないだ電話してて切った後に時間を見たら45分話してました。自分では割と短く切ったつもりだったけどそれでも45分。
最初は今度行く旅行の計画について話を進めるためにかけたのだけど、途中見ているドラマの話（ブラッシュアップライフがおもしろい）したり、会社疲れるよねなんて雑談したりで脱線しまくりであっという間に45分。しかも旅行の計画は電話では大して進まず。
しかしながらこんな時間が何より楽しく。高校生の頃から変わらず長電話できる関係は貴重なのです。お互い社会の中ではなんとか大人のふりしてどうにかうまくやってるけど、本当は面倒くさがりの人見知りだから、こうやって心のうちの邪悪な部分も弱い部分も明かせるのはデトックス効果大。気持ちをすっきり洗濯した気分になれます。
来週は計画していた旅行にいくのでお正月ぶりにMちゃんに会えます。お正月ぶりってつい最近なのでひさびさの再会ではございません。待ち合わせ場所でお互いを見つけた時もきっときゃーとか言わず目を合わせて「うぃっす」みたいな照れ隠し挨拶をしてしまうのでしょう。
健康で身体が動く限り一緒に旅行に行きたいし、美味しいものを食べたい。いくつになってもかわいいものを見つけたらきゃっきゃしたい。女友達とはそういう存在です。
たくさん話してもまだ話すことがあって、同じ話もきっと何回もしているし、私たちの精神年齢はきっと高校生で止まっていて憧れていたかっこいい大人にはとてもなれません。でも一緒に旅行出来て長電話できる、それだけで最高にハッピーだなと思えます。
またMちゃんに電話して高めのトーンの「もしもし？」を聞きたいと思っている自分がいます。
