都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

春が来ると少し嬉しい少し悲しい

都内は急にあたたかくなりました。普段着ているノースフェイスのダウンでは暑いほどです。草木が芽吹き、春の到来を感じさせてくれます。

 

春が来たら洗濯物も外に干しても乾くし、暖房を使う機会も減って電気代的にも助かります。春ならではの新しいことに挑戦してみようかな、の空気もいいですね。新年の抱負をリスタートできるような寛容さを感じます。新入社員が緊張しながらオフィスにやってきたり、転勤や異動でニューフェイスにご挨拶が増えるシーズンでございます。

 

でもそんなウキウキした気持ちと同時に私はなんだか悲しい、切ない気持ちも去来するのです。この新しいことが始まる感じに乗り切れない、変わり映えしない自分をなぜか後ろめたく思ってしまうときがあります。

 

独身で会社員を長くやっているとだいたいのことは継続事項で、自分が何歳で入社何年目なのか、節目がないので把握しづらく。お子さんがいれば七五三や入学式で否が応でも節目を意識すると思うのですがなんせ独身はこれまで道の延長をただ歩き続けており、春をきっかけにした特別な始まりがないのが正直なところです。

 

自分が進んでないのに周りが進んでいるような感じにどこか焦りすら感じてしまうのは私だけなのでしょうか。

 

もちろん日々の暮らしにささやかな幸せは見出していますが変化がないことを突きつけられ、私も何かしなきゃと勝手に焦ってしまいます。習い事でも始めたら良いのでしょうがパーソナルジムや英語はすでに取り組んでおりこちらも継続事項なのです。

 

 

春を嬉しい季節として感じたいのでいつもはあまり行かないスタバでさくらフラペチーノなど飲んでみようかしら。

 

皆さまにとっての春はどんな季節でしょうか。それでは残り少ない週末をお楽しみくださいませ。

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