都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

定番品のストック | 買い物の頻度を減らす

少し前までミニマリストといえば「ストックなんて持つな!街が俺らの倉庫じゃい!」という考え方が主流?だったように思います。

 

ストック品で家中を埋めるのは勿体無い。そういうストック置き場にも家賃が発生している、という理屈。私もこの考え方にはおおいに影響を受けまして「確かにそうだ!必要になったら買いに行けばいいし、ストックを持つなんて無駄だ!」と思っていたわけです。

 

しかし、この運用を実際にやってみると最初は家の中にスペースが増えて良かったのですが次第に別の感情が湧いて来ました。

◾️買い物に行くの面倒くさい…

◾️いざ足りなくなった時にサッと新しい物を使えないの不便…

◾️あれ?買い物に行くと他の余計な物も買ってしまっている…

◾️いざ買いに行くと売ってない…

 

日常の中で使う消耗品はある程度自分の中で定番品が決まってきたため、私はストックをそこそこ持つことにしました。そこそこはどのくらいの量かというと3ヶ月分くらいを目安にしています。

 

私の定番品を改めてご紹介。

 

◎歯磨き粉と歯ブラシ

歯医者さんお墨付き。使い始めてたしかにその効果を実感できた物たち。

歯ブラシはpicella、歯磨き粉はCheckUpです。このアイテムたちのおかげで3ヶ月に一度の定期検診でも歯科助手さんにも褒められました。ロフトで歯ブラシ5本、歯磨き粉3個がパック売りで少しだけ値下げされる時があるのでそのタイミングで買ってます。

 

◎リップクリーム

もう何年も定番のキュレル。これ以外を使うと確実に唇の皮がズル剥けになるため、ストックを切らすのが怖いほど。家で使ってるもの、外出用のポーチ、ストックと計3本を常に所持するようにしています。

 

◎洗濯洗剤

これもずっと使っている『さらさ』。めちゃくちゃいいのかというわからないけど悪いことがない。無添加で香りもきつくなく自然なのがいいです。お値段も手頃だしどこのドラッグストアにもある。あと実家でも使っていたため香りに懐かしさを感じてノスタルジックになれます。

 

◎台所洗剤

『ヤシノミ洗剤』良いです。パッケージのレトロ感と安心安全な感じ。手荒れも少なく使えています。大サイズの詰め替え用をストックして使っています。

 

◎化粧水と乳液

アルージェシリーズ。ドラッグストアでいつでも購入出来て、敏感肌の私でも安心して使用できる低刺激性。夏になったら乳液もやめてワセリン生活にするかも。

 

◎トイレットペーパー

特にこだわりもなかったのでふるさと納税で注文しました。とんでもない量が届くと置き場所に困るので巻き数が多くそれが圧縮されているタイプの物をチョイス。4巻×8パックが届き、おそらく今年1年は持つのではないかという量。ギリギリトイレ内の棚におさまりました。

 

 

定番品を適量ストックしておくと心が穏やかです。なくなってあせることがないし、買いに行かなきゃと思っている時間もない。定番品なのでもちろん使い心地もいい。ドラッグストアに買い物に行く頻度も減りました。買いに行くのは10倍ポイントの日だけなのでポイントもあっという間に貯まります。

 

私は利便性を優先して今の部屋を決めたので、何を買うにも困らないくらい便利な場所ではあります。それこそ近所にドラッグストアもいくつかあるので行こうと思えばパッと行けます。でも買い物自体の頻度が減ることで余計な物を買うことも減ってとても暮らしやすい。やっぱりお店を見に行くと色々な誘惑があるんですよね。

「このネイルかわいい」

「お菓子安い」

SNSでバズってるやつだ」

手頃な価格で魅力的な物がたくさん。その時に自分の物欲と戦うのも疲れます。

 

なので買い物自体を減らして余計な物欲のザワザワを感じないのはとても心地良いです。

 

また災害とかコロナ大流行の時にあっという間にすべての店からトイレットペーパーや食品が消えてしまうことがあったので適量は持っておくのが大事だなと思います。コロナに感染した立場としても、かかってしまうとお店に買いにいけなくなるので体調崩した時用のゼリーとか消化に優しいパックのお粥や冷凍うどんなどは常備しとくと安心です。

 

買い物の頻度を減らすと出費が減るのはもちろん心の面でも穏やかに暮らせるのでおすすめです。

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