都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

言葉は自分に届く

人と話している時にポロッと本音が出てしまうことありますよね。

 

普段は自分の頭の中で考えていることがぐるぐる回っている状態。なかなか同じ悩みから抜け出すのが難しかったりします。自分のことは自分がよくわかっているつもりと思っても、自分ってどうしていきたいんだろう?とわからなくことも多々あります。

 

先日外部の会社のかたとお話していて自分の考えを引き出された経験をしました。お相手の方は私の経歴や考えなどを深掘りしてくださったのですが、その時に自然と「自分はこういうことにやりがいを感じていてこういうことがやりたいんです」と答えていました。

 

自分の口から出た言葉が自分に届いた感じがありました。

自分に対して「あら、あなたそんなこと思ってたのね」とちょっとびっくりしたくらい。

 

自分の考えを言葉にするって気持ちいいことなんだなと思いました。余談ですがアイドルの歌詞に『愛されたい』とか『君が好きだ』とか多いのはヲタクたちに本音を叫ぶことができる場を提供するためなのだと思います。(かくいう私も立派なヲタク)

 

自分1人で考えることも大事ですが、自分って他者との調和の中にあるものなので、自分がどうしたいかわからなくなったら信用できる人と話してみるの大事だなと感じた出来事でした。言葉に出して「こうしたい」と言ったら、迷ってて動けなかった自分の行動が少し変わる気がしました。

 

仕事にしてもプライベートにしても迷うことばっかりです。もっと良い選択肢があるんじゃないかとついつい考えてしまう。先を見るとこれでいいのだろうかと不安で苦しくなる。こうした迷いの時間もジャンプ前の大事な屈伸期間なのだと言い聞かせます。

いつか誰かと話す時にパッと本音が出るかもしれません。自分の発した言葉が自分に届いたら前に進めるような気がしています。

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