都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

故郷とは遠くにありて想うもの

本日は普通に出勤です。

有給を使うこともできたのですが先日終わった仕事の後処理や月末の締め作業など細かく色々あるため、今日はのんびりと働こうと思います。

 

昨日まで地元に帰っていて、地元の親友と遊んで夜に都内自宅に帰ってきました。親や友人と会うと心から安心するし、その安心から眠たくなってくるほどです。

 

私の会社員生活はずっと東京で、ずっと忙しく働いておりいつかそんな生活をドロップアウトした暁には地元に帰ってのんびり暮らすのもありかなと思う時もあるのですが地元に帰ってみて今はまだその時ではないと感じました。

 

地元にいる親友のことも大好きだし、地方ならではの街中ののんびりとした雰囲気も大好きだし、少し体調の安定しない母親を近くでケアしたいという気持ちはあります。しかし私にはあともう少し挑戦が必要という気持ち。故郷は疲れた時に一時的に羽を休めるために立ち寄る場所だと感じました。

 

地元は大好きなのですが約20年を過ごした地はあまりに安心できてのんびりしすぎて何もできなくなりそうな気がしたのです。

 

親との関係も、離れているからこそ久しぶりの再会を大事にできるような気もします。ずっと一緒にいたら昔ながらの価値観を唱える親にフラストレーションを感じるようになるかもしれません。

 

私には私の戦う場所があって、今はまだ新しいことに挑戦する気力も体力もあるのだから、東京でがんばろうと思ったのです。これには自分自身も少し意外でした。東京で疲れていた時にはずっと地元に帰りたいと思っていたのに。あと何年後かには考えかたも変わるかもしれませんが今はそんな気持ちでした。

 

いつも1年に2-3回くらい地元に帰ります。その度に地元は優しく、戦場でズタズタになった私の心をフラットな状態に戻してくれます。私にとっての地元は休息の地でこの場所があるからまたがんばる気持ちが湧いてくるのです。

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