都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

お金は貯めるより使うほうが難しいのではないか

最近意識的に大きくお金を使うようにしています。ただの浪費ではなく、自分の身になり投資につながるものにです。

 

少し前まではミニマリスト傾向があるため、とにかく必要なもの以外にはお金を使わないことを心がけていました。

 

そんなこんなで使わないことをデフォルトにして会社員を続けているとアラフォーにして小金が貯まりはじめます。老後2000万の蓄えまでは遥か遠いですが、突然会社をクビになってもなんとか暮らしていけるくらいの蓄えです。

 

しかし、老後老後と心配して貯めてばかりで、私の人生は老後にあるのか!?と疑問に感じ始めました。

 

そもそも老後まで生きれることを疑いもしてないけれど、いつまで生きれるかなんて誰にもわからないのです。ここ最近の世界で起きている戦争やウイルスは誰にも予想できないことでした。

 

いつか行こうと思っていた国に突然行けなくなることがある。いつかやろうと思っていたことが心身の不調で突然出来なくなることがある。

 

シンプルに今あるチャンスは今だけのものなんだなと気付いたのです。

 

手頃な欲しいものをパッと買うのは思い切ればすぐかなうことですが、努力が伴うことに大金を使うのは覚悟がいります。

 

パーソナルジムや英語教室は、入会金や月会費を先払いするので自分が途中で諦めたらかけた金額はムダになります。

手に入るかわからない不確実なものにお金を使えるか?以前の自分だったら出来なかったと思います。希望のレベルを下げてリスクを出来るだけ減らしていつ辞めても痛手の少ない選択をしていたなと思います。(サービスの質が低くてもとにかく安いところに申し込むとか、出来もしないのに自分でがんばるとか)

 

でも大きくお金使ってみて、得られる効果を感じました。

1時間あたりは高額なパーソナルサービスだからこそ、自分のレベルに合わせたトレーニングをトレーナーが考えて指導してくれる。

 

英語教室もわざわざ高い費用を払って通学することでちゃんと勉強しなければと自分に圧をかけています。

 

何もしなければそりゃ節約になります。でも大きく使うことで努力したり、経験が得られたり、人生が豊かになる気がしました。

職種にもよると思いますがお金を使う時に検討したり比較したり体験することが仕事のアイデアにもなります。

 

本日は40代になりあらわれた金銭感覚の変化のお話でした。

お金を貯めることよりも大きく使うこと、使うことで自分の人生を豊かにしていきたい、今はそんな風に思うようになりました。

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