都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

忙しい仕事が山を越え、頼ることの大事さに気づいた話

おはようございます。Aprilです。

 

はちゃめちゃに忙しかった仕事がやっとひと息つきました。大きなプレッシャーのかかる日は不眠になったりもしましたが山を越え、久しぶりにぐっすりと眠りました。

 

大きな仕事を終えたので「すごいね!よく頑張ったね」と同僚たちから労いの言葉をたくさんかけていただきました。

 

いただいた言葉を感謝の気持ちでひとつひとつポケットにしまいました。そこでハッとしたのですが私は大したことをしてないとずっと思っていたのです。優秀な同僚たちにお任せできるところは大胆にお任せしてしまっていました。なのでいつも申し訳ないような気持ちになっていました。

 

もっと自分の頭が良かったら…もっと仕事が出来たら…人に頼まずに何でも自分で出来たら良かった、と思っていました。

すでにみんな自分の仕事もありただでさえ忙しいのに色々やっていただくことに恐縮していたのです。HSPの特性でもあるのですが人に何かをお願いすることはとにかく申し訳ない気分になります。

 

しかし今回同僚たちに手を借りまくって、お任せしまくって、とてもスムーズに仕事が進みました。お任せした部分については、質問には迅速に回答しつつも基本は相手に委ねて私から細かく指示を出したりはしませんでした。

時にはいつも難しい顔をしている上司にも手伝ってもらいたいことを恐縮しながらもお願いしました。

 

 

嫌われてもいいと思って色々お願いしたのですが結果的に大きなプロジェクトが成功し、関わってくれた人たちの成果になったので私は感謝され労いの言葉をいただきました。難しい顔をして挨拶も無視されていた上司とも笑いながらお酒を飲むことができたのです。

 

 

人に迷惑をかけないように嫌われないように全部自分で抱え込むよりも、たくさん人にお願いごとをしたほうがうまくいく?不思議でした。なぜなんでしょう?

 

前の抱え込んでる私の方が体感としては頑張っていたのです。でも周りが早く帰る中で毎日残業して常にイライラしてうまくいかないことがあると詰んでしまい気持ちがいっぱいになって時には家で泣いたりすることもありました。

 

今アラフォーになり昔と比べて人を頼る、やってくれませんか?とお願いしてみるようになりました。

同僚たちに仕事をお任せすることで私は自分がラクしているのではないかと心配になった日もあるのですが結果的にはそれぞれが得意分野で能力を発揮してくれて仕事も良い結果につながりました。

 

人の心は見えないので実際どう思われてるかはわかりませんが今特別嫌われることなく仕事も出来ています。

思えば同僚から仕事を手伝って欲しいと言われた時にそこまで嫌な気分になっていませんでした。大変なんだな、助けてあげたいなと思っていたのです。また普段から持ちつ持たれつで同僚たちの仕事も引き受けていました。

 

困っているとき、手を借りたいとき、頼ることは決して悪いことではないのだなと気付きました。仕事がスムーズに進み成果につながれば、むしろ感謝されたり同僚との距離が近くなりました。ハードな局面も一緒に手を動かし協力することで一体感を感じました。

 

過度に迷惑をかけたくないという気持ちは助けようとしてくれる相手を遠ざけることになっていたのかも?

 

 

本日は仕事の忙しい山を越え振り返ってみて気付いたことについてでした。みなさまも良い週末をお過ごしください。

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