都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

我、音楽の楽しみを守り戻す

先日久しぶりに音楽のLIVEに行きました。コロナが流行り始めて足が遠ざかっていたのです。

 

学生の頃から好きなバンドがいて、私も良い年だし彼らはさらに良い年です。ライブハウスでのLIVEだったのでアラフォーの私は直立で2時間耐えれるのかも不安でした。

 

しかし、それも杞憂。

もうめちゃくちゃ楽しかったのです!

 

音楽最高!このバンド最高!

と終わったあとは高揚感でいっぱい。身体中からアドレナリンが出て何歳か若返ったような気持ちになりました。(気持ちだけでも素晴らしいことですよね?)

 

ずっと続けてきてくれたバンドが今もなお進化していてかっこいい音楽を鳴らし、私も私でその音楽に自然と身体が動き全力で楽しんでいました。

 

あぁ…行って良かったと心の底から感じました。歳を重ねてもかっこいい人はかっこいい。かっこいい歳の取り方ってありますね。やっぱり好きなことに夢中になって挑戦し続けている人たちって魅力的なのです。

 

音楽は自分が演奏することは不向きなのですが聞くのは大好きで高校生の頃から好きなバンドのLIVEやフェスによく足を運んでいました。私たちが青春時代を過ごした90年代って一番CDが売れていてヒット曲ともなればみんなが歌える状態でした。私は邦楽洋楽問わず自分の好きなアーティストが見つかればどっぷりとその世界に浸り、ロック雑誌なども買い集めていました。

 

そんな青春時代を過ごしていたにも関わらず、アラフォーになるとCDも買わなくなるし(物理的な衰退はありますが)、テレビで音楽番組を見ても流行りのアーティストにピンと来なくなっていました。

 

自分の中の音楽を楽しむ気持ちがほとんどなくなってしまったな、なんて少し寂しく感じていたのです。

 

でも先日のLIVEによって私の中に眠っていた音楽熱に火がつくのをはっきり感じました。やっぱり音楽っていいじゃん!私音楽大好きじゃん!と再認識。

 

自分の好きなことを取り戻して私は謎の自信が湧き上がるのを感じました。いくつになったって好きなもの好きでいたい。自分の心が動く対象を簡単に手放してはならない。好きって本当に強い感情ですね。

 

最近は好きなバンドの曲をリモートワークの業務前に聞いてテンションあげています。好きなバンドのボーカルのかたも「最近はSNSがあるからとにかく人の目が気になると思うけど誰に何を言われても好きなことを続けたほうがいいよ」と仰っていて深く心に刺さりました。私もアラフォーだけど自分の好きなことはきちんと自分の中に握って手放さないぞという気持ちです。

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