都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

数をこなすことで見えてくるもの

おはようございます。Aprilです。

大寒波が来て寒い毎日ですね。都内であんなに風の強い日を体験したの初めてかもしれません。

 

さて、今日は数をこなすことについて。量より質が重要なのは言わずもがなですが、その質はある程度の量を経験してこそ生まれることも多いと感じています。

 

たとえば今私が取り組んでいる英語。最初はテレビでインタビューを受ける海外の俳優さんのお話を聞いても「え、これ英語…?」って思うほど速くてさっっぱり聞き取れませんでした。リーディングなんて長文を見た瞬間にスーッと頭が真っ白になって同じ文を何回辿っても言葉が入って来ずただただ時間が過ぎていきました。

 

しかしながら、そんな私も1年間カナダに住んでみたり、帰国後も海外ドラマなどで意識的に英語に触れるようにしたり、TOEICのテキストで毎日長文読解に取り組んでいると、すこーしずつ感覚が養われているのを感じるようになりました。

はっきりわかるというのではなく、自然な流れの会話か、とか単語の感覚に違和感がないか、とかなんとなく感じられるようになります。自分の中に他の国の言語がじわじわ染み込んできているのを感じます。

 

仕事だってそうです。広告のコピーを考えるのも10個案を出して、それなりに良いのが出来たような満足感があっても、さらに同僚と話し合いながら20個、30個と案を出していくと、これだ!と思うものが出来上がり、実際にその成果がとても良かったりします。

デザインを考える時も色んなレイアウトを探ってみてしっくりくるところに落ち着きます。

 

数をこなすことで自分の中にレベルの線が引かれ、そこに達してるかどうかが判断できるようになる。達した時にはパズルがカチリとうまくはまった音が聞こえるような感覚がある。

 

これが数をこなして見えてくるものかなと思っています。

 

ただこれは好きなもの興味あることの範囲ならという注意書きを添えておきたいと思います。嫌いなことに対して数をこなして苦手じゃないくらいまではいけても、好きになることは少ない気がしているからです。

 

好きなもの興味あるものが一つでも見つかったら一度とにかく数をこなして自分にカチリと音が聞こえるくらいまでやりこむことが大事だなと感じました。自分のスキルが鍛錬されていく喜びがあるのでその過程も楽しむことができるはずです。

プライバシーポリシーとお問い合わせ