都会のすきま-40代ほどほど暮らしのつくりかた

アラフォーになってもジタバタしている毎日のこと

接続しない時間

昨日の大雨が嘘のように晴れました。予想していた通り雨だし次の日休みだしで昨夜はよく眠れました。

あまりに眠りすぎて今朝は一度9時過ぎに起きて朝ごはんを食べたのに、その後二度寝に入り、そろそろお昼かな?と思って起きたら14時であちゃーでした。しかし常日頃不眠の私にとって睡眠は最も贅沢な時間。よく休めたのだからめでたい。昨日磨いたベランダもすっきり乾いてピカピカになっていてちょっとした充実感があります。

 

こういう何も予定がなく、何かをし始めるには遅くなってしまったときはもうあきらめてダラダラして、しかしダラダラしすぎて疲れてきたあたりでスポーツセンターのジムに行きます。買い物とかしても疲れるのでとりあえずやっておいて後悔しないこととして運動を選ぶという消極的選択。

ずっと通っていたパーソナルトレーニングの方はチケットを消化してお休み期間。また通うとは思うけど予約を入れず思い立った時にパッと行けるスポーツセンターで今はランニングしています。

 

ランニングしてる時は音楽を聴くのですが、その間はモバイル通信を切っています。

最初はインターネット通信の容量がプランの上限を超えると低速になってしまうことを恐れて切っていたけど最近は誰とも繋がらない時間を楽しでいます。

今はみんなが携帯を持ち、いつでも誰にでもアクセスできるけど、それが少し面倒だなと思う時がある。誰かからLINEが来たら早く返さないと悪いかな?とか今大きな出来事が起こっているのでは?とSNSをついついチェックしてしまう気持ちも煩わしい。

 

誰も私のことなんて知らない場所で誰からもつかまらない状態でランニングしていると非常に自由な気持ちで走ることに集中できます。

 

スマホ中毒なんて聞くけどきっとごたぶんにもれず私もそうでドラマを見たり、YouTube見たり、SNS見たりでずっと過集中状態。こんな小さな画面にかじりついて一喜一憂しているのです。

 

接続しない時間をあえて作ることでようやく色んなものから解き放たれて自由になる、というか自由だったことを思い出します。縛られているような気持ちに勝手になっていたんだなと。

 

スマホは便利だけどずーっとずっとスマホ見てる状態からは抜け出したいので、この接続しない時間の気持ち良さはプライスレス。繋がることにも価値はあるけど繋がらないこともまた素晴らしく価値ある時間なのです。

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